子供が動画サイトに夢中になっており、学校から帰宅すると常に動画を見ている。

相談内容(2017年5月・青少年男子の保護者)
動画サイトに夢中になっている。携帯電話会社のオプションで時間制限をしていたが、設定を操作し、隠れて使用していたようだ。その後、自分自身で時間を管理して行動できるように、約束をした上で時間制限を外した。学校から帰宅すると、トイレ、お風呂場、食事中も動画に夢中で自己中心的な生活になっている。以前、隠したりしたが、保護者の携帯電話を投げたり、逆に隠されたりして態度も口調も粗暴になっている。
アドバイス
現在、親子で約束しているルールを紙に書き出すことを勧める。そしてルールが守れなかった場合のルールは何だったかも書き出してみる。これは本人に書いてもらうと良い。どのルールを守っているのか、どのルールが守られていないのかが明確に分かるだろう。ルールが守られていないならば、どう直せば守れそうなのかを一緒に話し合ってほしい。ルールは一度決めたらそこで終わりではない。ルールを決めたら実施して、ルールが守られているのかを確認し、守られていなかったら改良して、再び実行する、この繰り返しが大事である。ルールの作りっぱなしになっていないかどうかを、この機会に確認してほしい。
ポイント
子供に人気の動画だが、夢中になり過ぎることで、生活ペースが乱れたり、時間を浪費してしまうといった悪影響もある。楽しい世界だからこそ、振り回されることなく、利用時間を上手にコントロールできることが大事である。利用ルールは、子供自身が時間管理を行えるようになるための第一歩であり、保護者はルールを守ることの大切さを伝える役割があると考えてほしい。依存の心配を感じたら、1日の時間の使い方を記録し、親子でチェックしてみると良いだろう。客観的に見ることで子供自身が使い過ぎに気付けることが望ましい。

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