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子供に連絡用にスマホを持たせたが、長時間使うようになり、ルールも守れなくなった。
相談内容(2026年7月・青少年女子の保護者)
子供が習い事をはじめたので、連絡用にスマートフォンを持たせた。ペアレンタルコントロール機能で、利用時間の上限や利用時間帯を事前に設定したつもりだったが、うまくいっていなかったようで、長時間スマートフォンを使うようになってしまった。親子で決めたスマートフォンの利用ルールも、守れていたのは最初のうちだけで、今、利用方法について話し合おうとすると暴れて手がつけられない。
アドバイス
スマートフォンを使う目的(習い事の連絡や緊急連絡等)について再度確認し、改めて親子で目的に沿った利用ルールを話し合ってほしい。ペアレンタルコントロールによる制限も活用してほしいが、保護者の意図した通りに機能していない場合は、設定内容や管理状況を再度見直し、アプリごとに利用時間設定や年齢に応じた制限なども含めて見直してみると良い。その上で、ルールを守れなかったり、話し合いの際に暴れるなど、家庭内だけでの解決が困難な状況に陥っているならば、家族だけで抱え込まず、児童精神科等の医療機関やスクールカウンセラー、自治体の相談窓口に相談することを勧める。
ポイント
スマートフォンの長時間利用の対策として、フィルタリングやペアレンタルコントロールは有効な手段であるため、必ず利用してほしい。ただし機械的な制限だけに頼るのではなく、スマートフォンはあくまで保護者が契約し、子供に貸し出しているものである、という認識を親子で共有することが大切である。子供の「使いたい」という気持ちに寄り添いながらも、長時間利用が睡眠不足や健康、学業に与える具体的な悪影響について、保護者としての心配を率直に伝え続けることが、本人の自覚を促すことにつながる。また、状況によっては、早期に専門医や相談窓口のサポートを受け、保護者自身の精神的な負担を軽減することも大切である。
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